いつでも行方は私たちのことだけ

メモメモ、覚え書き

5/2

・冒険は覚悟であり、絶望。

・文脈の違う、自分を殺せ。

・アウトプットを常に持つ。

・相手を相手してみることは新しい自己発見。その緊張感。

・『彼女と。』

・人間的な表情を激しく打ち出すのが美。人間の生き方の最も緊張した瞬間に、戦慄的にたちあらわれる。

・コミュケーションを拒否するコミュケーション。

・無性の爆発。

・純粋な性的な恥と厳罰な性的な恥辱感。身体性を先入観なく受け入れる「ダフニスとクロエ」、身体性を壊して黙殺させる「モイラ」。肉は弱く、悲しく、埋められないものがある。性差。

4/30

・総動員するということ。全力で挑むということ。自分を殺すということの本当の意味。切実であることの歯がゆさ。

 

・日本人的湿度の高い触らないコミュニケーション。あのバスの中での親切に対するあまりにも乾いた返答は日本人を超えていた。

 

・忘れてはならない光景。波の向こうに帰っていく女神のはにかみ。

 

・「交換の場」知識や情報は行き来するのではない、それぞれの中で何かと交換されて、組み直されていく。

 

・読みとは多様なもの。

 

・見るとは見られるということ。

 

・目があるところにないことが目になる。無い目にこそ一層凝視される。

 

・世界彫刻。世界に傷をつける。それがアートである。癒すものでは皆目ない。

 

・自分という存在は絶対だと信じて、諦める。相対にはなりゃしない。

4/1

・「注意深くなる、というのが話のポイントだよ、たぶん」とぼくは言った。「最初からああだこうだと決めつけずに、状況に応じて素直に耳を澄ませること、心と頭をいつもオープンにしておくこと」

3/13

・自分の中の抑圧を発見せよ。認めがたい現実を認めよう。俺はクズだ。俺は雑魚だ。だが、そう認めることの真意はその改善にある。そこに至らないということは、痛みからの逃げ方を間違っている。

 

・痛みとは。逃れるとは。受け止めるということはそれもある種の逃避である。

つまり、苦痛というものの捉え方がそもそも規定し直した方がいいのではないか。

 

・何を求めている。快楽を求めているのであれば、何に快楽を感ずるかをずらして仕舞えばいい。最大快楽はそこにある。得られないものに快楽を設定してもしかたがない。共同幻想としての社会規範に程度の範囲で合致したものを求めるのであれば、それは自己規定とは程遠い。甘んじている。なぜ甘んじているのか。逃げ=甘えという固定観念の節がある。逃げは本当に甘えなのだろうか。そもそも逃げとは、生存戦略の一端を担う。リスクへのインジケーターである。つまり、恐怖や不利益の回避である。しかるに、それら利益の追求とは切り離して考えなくてはならない。

 

何を求めている。